本文書の仕様

Revised: May/06th/2008; Since: Dec./23rd/2001

本稿で利用する環境

本文書は、 Java によるアプリケーション開発の基礎的な内容を解説しています。

Java の開発には、開発のためのソフトウェアと、実行のためのソフトウェアが必要になります。これらを開発環境、実行環境と呼びます。開発/実行のツールとその周辺のソフトウェア/ハードウェアをあわせて環境 (environment) と呼んでいます。一般的には、 Java を開発した Sun Microsystems が提供している次のツールを使います:

Java の開発/実行ツール
実行環境 Java Runtime Environment (JRE)
開発環境 Java Development Kit (JDK)

本項では、J2SE 1.3~1.4に基づいてベースの資料を作成しています。順次最新版の仕様へ置き換えていますが、J2SE 5.0 (Tiger)で大幅に追加された言語仕様は網羅していません。J2SE 5.0以上での開発でも必要な範囲を記述していますが、最新版の仕様は十分言及できていないので、別途調査してください。

開発環境のバージョンと種類

開発ツールであるJDKには、実行環境である JRE が含まれます。

開発環境は、1.1 までは JDK (Java Development Kit)と呼ばれており、Java 2 と称するようになった 1.2 以上ではSDK (Software Development Kit)、 大きな変更が加えられた 1.5 以上で再び JDK に戻りました。 1.5 は言語仕様等に大きな変更が加えられ、バージョンが 5.0 と称するように変更されました。但し、コマンド出力などの内部バージョンは 1.5 であり、 5.0 は製品固有名称の一部の扱いです。詳細は、Sun の文書を参照してください。

Javaプラットフォーム名の変遷
プラットフォーム名称 バージョニング 備考
J2SE 1.4 開発環境名ははSDK
J2SE 5.0 開発環境名はJDK
Java SE 6 開発環境名はJDK

Java 開発/実行ツールは、 Sun Microsystems が提供しているものが純正品です。サード・ベンダー製品はその互換として開発されるため、実装が遅れることになりますが、その分、独自の追加機能があったり、パフォーマンスが向上していることがあります。Sun Microsystems が提供していないプラットフォームでは、そのベンダーごとに独自の Java 環境を提供しています。

Microsoft でも Windows 用の実行環境である JRE を開発し、 Windows 2000/Windows Me までは 実装していました。しかし、 Sun Microsystms の訴訟によってバージョンアップが禁じられ、現在は Sun のJDK1.2 相当であり、使い物になりません。別途 Sun の JRE/SDK のインストールが必要です。

言葉の意味が分からない場合は、読み捨ててください。後でセットアップも含めて説明します。



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